広島大学メールマガジン第21号をお届けいたします。

ぜひご一読ください!

最新TOPICS(6件)

1. 東千田キャンパスにモニュメント「不滅の学灯」を建立しました

 本モニュメントは、被爆地・広島に生まれた大学として歩んできた歴史と理念を未来へつなぎ、本学に関わるすべての人々が共有する誇りと使命を次代へ伝える象徴となるものです。広島大学の平和への思いと、 知を探究し社会に貢献する志を未来へ受け継ぐ灯として、100年後、さらにその先も輝き続けてほしいとの願いを込めています。


 モニュメントの後方に設置する顕彰掲示板には、本事業の趣旨にご賛同いただいた同窓生や教職員の方々のお名前を刻んだネームプレートを掲示します。ネームプレートの掲示をご希望の方は、詳細をご確認のうえ、ぜひお申し込みください。

ネームプレートお申し込みの詳細はこちら


8月7日には、「不滅の学灯」の除幕式を実施しました。

除幕式の詳細はこちら


2. 半導体人材育成の新たな学び舎「アイダホ大学広島キャンパス」開校式を開催しました

 2026年8月21日、東広島キャンパスで「アイダホ大学広島キャンパス」の開校式を開催しました。

 本キャンパスは、2025年11月に文部科学大臣から「外国大学等の日本校」の指定を受けた教育機関であり、工学分野における米国大学の日本校としては国内初の取り組みです。半導体分野に特化した学士課程プログラム「Microchips Engineering & Security Alliance(MESA)」第1期生となる17人の学生が広島での学生生活をスタートさせます。

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3. DMAT隊員と高規格病院救急車が熊本地震被災地を支援しました

 2026年8月6日、広島大学病院が厚生労働省DMAT事務局からの要請を受けて熊本地震被災地へ派遣したDMAT隊の帰着式を行いました。

 人工心肺装置(ECMO)を装着した患者の搬送が可能で、大型電源と5G通信設備を備えた「走る集中治療室」ともいえる日本初の高規格病院救急車とDMATカーを伴い、酸素ボンベや点滴などの医療資材を積み込んで7月30日から8月1日までの期間に1次隊7人、同2日から5日までの期間に2次隊6人を派遣。患者搬送や被災病院の医療支援、物資支援などに従事しました。

 8月31日には、報道機関を対象とした学長定例記者会見において、DMAT隊のメンバーである病院集中治療部の板井 純治助教から現地での支援活動を報告しました。


【広島大学病院からの職員派遣実績】

7/30~ 8/1 DMAT1次隊派遣(7人)

8/1 ~8/25 DMATコーディネーター派遣(3人)

8/2 ~ 8/5 DMAT2次隊派遣(6人)

8/7 ~8/12 理学療法士派遣(1人)

8/9 ~8/12 災害支援ナース派遣(2人)

8/16~8/20 理学療法士、作業療法士派遣(2人)

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4. 本学がWHO協力センターに指定されました

久保 達彦教授(写真提供:国際協力機構)

 

 本学は、2026年6月23日付で世界保健機関(WHO)から「緊急医療チームの情報管理に関するWHO協力センター」に指定されました。


 WHO協力センターは、WHOが世界各国の大学や研究機関の中から、特定分野における高い専門性と優れた実績を評価して指定する国際的な研究協力拠点です。本学がWHO協力センターに指定されるのは初めてです。


 今回の指定は、大学院医系科学研究科公衆衛生学研究室の久保 達彦教授を中心として取り組んできた、災害医療および健康危機管理分野における研究・実践活動が国際的に高く評価されたものです。

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5. 文部科学省「国際競争力けん引学部」に新たに6学部が認定されました

 本学の文学部、教育学部、法学部、経済学部、工学部、情報科学部が文部科学省の「国際競争力けん引学部」に認定されました。2025年度に認定を受けた総合科学部、理学部、生物生産学部に続く認定となり、本学は西日本唯一・国内最多タイとなる9学部の国際競争力けん引学部を有することとなりました。

 本制度は、日本の大学が国際的な教育研究力を強化し、優秀な外国人留学生の受入れと日本人学生との共修を通じて、グローバルに活躍できる人材育成を促進することを目的としたものです。

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6. 内閣府「研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)」に本学の課題が採択されました

炭化ケイ素(SiC)CMOS集積回路ウェハ


 内閣府の2026年度「研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)経済安全保障トランスフォーメーション(ES-X)加速化支援事業」に「炭化ケイ素(SiC)CMOS集積回路技術による高温等の過酷環境に適応可能なデジタル技術基盤構築」(代表:黒木 伸一郎教授)が採択されました。支援予定期間は、2026年7月から同2029年3月までの2年9か月間で、今年度の支援額は1.5億円です。

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広大の教育

呉キャンパスを新たに整備!大学院海洋・海事系実践科学研究院(修士課程)を2027年10月に設置

 本学は、造船・海運業の伝統を有し、世界屈指の海事産業クラスターが形成されている瀬戸内エリアにある総合研究大学として、世界的な海事産業が集積する呉市に新たなキャンパスを整備し、2027年10月に大学院海洋・海事系実践科学研究院を設置します。地球規模の課題に対し、政策・技術・環境の3領域を横断する「海洋の総合知」で挑む、文理融合型教育研究拠点として、持続可能な海洋グローバル社会を先導し「新たな平和科学」の創生に貢献するリーダーを育成します。

※研究科等連係課程実施基本組織:複数の研究科等が連携し、それぞれの教員や教育資源を活用して、分野横断的な大学院の学位課程を実施するための組織。本学では2023年に設置したスマートソサイエティ実践科学研究院に次ぐ2例目の取り組みです。

 

 本研究院では、「海洋政策・海洋ガバナンス」「海洋利用技術」「海洋環境・海洋資源」の3領域を柱とし、各領域を横断的に学ぶ文理融合型の教育を展開します。学生は、自らの専門性となる主軸領域を深く学ぶとともに、他領域への理解も深めることで、多角的な視点から課題を捉え、解決へと導く力を身に付けます。


 さらに、地球規模の課題解決に不可欠な英語力を実践的に磨くため、教育は全て英語で実施します。また、講義室や研究室にとどまらず、呉沖周辺の海域を学びの場として活用するほか、地元企業と連携した実践型インターンシップ・リカレント教育の展開などにより、実社会で活躍できる能力を養います。


 修了後は、各領域で培った専門性を軸に、産業界、官公庁、国際機関、研究機関など、多様な分野で活躍することが期待されます。


海洋政策・海洋ガバナンス領域 

経済・政策・技術の観点から国際協力や海洋ガバナンスに貢献

【活躍が期待される分野の例】

海洋・海事・造船関連の課題解決をミッションとする国際機関及び社会科学分野、政策立案・評価に携わる官庁・公的機関等


海洋利用技術領域

設計・生産・製造や安全・省エネ・自動運航などの技術に精通し、社会実装に貢献

【活躍が期待される分野の例】

国内外の大学や研究機関、官庁・公的機関、船級協会(Class NK、ABS、DNVなど)、造船・海運・物流、舶用機器、電気・電子、機械系、プラント・エンジニアリング、電力・エネルギー、材料・化学、情報通信系のメーカー等


海洋環境・海洋資源領域

海洋資源と空間の持続的利用と環境保全技術を活用しながら、持続可能な社会の構築に貢献

【活躍が期待される分野の例】
海洋・海事関連の課題解決をミッションとする国際機関及び環境政策・水産資源管理に携わる官庁・公的機関、地球環境・地域環境を管理・保全・維持する建設・環境系コンサルタント、サービス業、情報通信、建設等

 本研究院の入学定員は15人で、修了者には「修士(海洋・海事科学)」の学位を授与します。学生募集に関する要項などは、2027年1月以降、随時HPにて公開予定です。さらに、2029年10月には同研究院の博士課程の設置も計画しています。

大学院海洋・海事系実践科学研究院HPはこちら



 

 本研究院の設置を含めた呉キャンパスの整備は「呉市・広島大学Town & Gown構想」との連携により着実な歩みを進めています。現在、本研究院の講義室や研究室などを整備予定の呉駅西中央ビル(呉市所有)の改修が進んでおり、今後は、呉市にある本学生物生産学部附属練習船基地周辺への移転も視野に入れ、地域に開かれた複合施設などの段階的な整備を進める予定です。

ええね!広大生

 本学には、学内外で多様な活動を行う在学生や、各分野で活躍する卒業・修了生が多数います。そんな、思わず「ええね!」と言いたくなる広大生たちの「声」をピックアップしてお届けします。

 今回は、本学が発行している広報誌「HU-plus Vol.30」から、大学院人間社会科学研究科博士課程後期在学中の徳田 旭昭さんをご紹介します。徳田さんは日本で最も伝統と権威のある「日本音楽コンクール」の作曲部門で第1位を受賞。音楽教育における研究活動や作曲家としての未来について語ってくれています。

詳細はこちら(広報誌「HU-plus Vol.30」デジタルブックに遷移します) 

イベント情報

2026年7月29日(水)~9月30日(水)広島大学総合博物館 第37回ふむふむギャラリー「全国に刻まれた原爆・非核平和の記憶-700基のモニュメントをたどる-」を開催しています

 被爆地である広島・長崎だけでなく、日本全国には700 基を超える原爆・非核平和関連の碑やモニュメントが建立されています。

 本企画展では、それらの分布や建立主体、碑文、建立時期などを調査した成果をもとに、日本各地でどのように被爆の記憶や平和への願いが継承されてきたのかを紹介します。

詳細はこちら

次号は、9月24日(木)頃に配信予定です!

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