広島大学メールマガジン第7号をお届けいたします。

ぜひご一読ください!

最新TOPICS(4件)

1.アラブ諸国の大学長らが広島に集結第5回平和学長会議-アラブ・チャプターを開催しました

 2026年2月4日、「第5回平和学長会議-アラブ・チャプター」が、リーガロイヤルホテル広島にて開催されました。

 今回は、アラブ大学協会の協力のもと、アラブ諸国を中心とする6カ国8大学・機関から、学長ら30人以上が出席し、平和と持続可能性に関する国際的な対話を深めました。また、日本国政府代表(中東和平担当特使)の上村 司氏が来賓として出席しました。

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2.経営・経済分野における「研究の質」が国内最高評価を獲得 (THE学術分野別ランキング2026)



 イギリスの高等教育専門誌Times Higher Educationが2026年1月21日、「THE学術分野別ランキング2026」を発表しました。広島大学は、経営・経済分野において、Research Quality (研究の質)の指標で国内1位のスコアを獲得しました。

 Research Qualityのスコアでは、国内大学の中で唯一、本学だけが70ポイントを超えるという結果でした。前回の63.4ポイントから7ポイント向上して、今回は70.4ポイントという高い評価を獲得しました。

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32027年度から大学院人間社会科学研究科の名称を変更(構想中)

 大学院人間社会科学研究科は、教育科学、人文科学、社会科学という3つの柱を明確に示すことを目的として、2027年4月に「大学院教育人文社会科学研究科」への名称変更及び学位プログラムの一部再編を構想中です。2026年度に実施する2027年度入学者選抜の合格者は、名称変更後の研究科(専攻)に入学することになります。

 なお、本構想は、現在、文部科学省申請中のため、今後、変更となる可能性があります。

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4.2025年度平和を考えるレポート優秀賞表彰式を行いました

 2025年12月25日、平和を考えるレポート優秀賞表彰式を行いました。

 本学は、被爆地ヒロシマに開学した大学として、理念5原則の一つに「平和を希求する精神」を掲げ、絶えず「平和」について考えながら豊かな人間性を培っていくことを目指しています。2011年度から全学部生を対象として開設した全学必修の「平和科目」では、戦争・紛争、貧困、人口増加、環境などをテーマに平和への学びを深めます。また、平和に関するモニュメント見学や、平和に関する映像作品の視聴などを行ってレポートを書くことを共通課題としており、優秀者を毎年表彰しています。

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広大の研究

国内初!大学内に次世代の革新的治療薬製造施設を整備


 新型コロナウイルス感染症のパンデミックを通じ、日本は創薬開発に関する多くの課題に直面しました。国内ワクチンの開発遅延により海外ワクチン調達に多額の費用を要したほか、治療薬開発を含む公衆衛生への影響、健康安全保障体制の脆弱性も明らかになりました。


 また、現在の医薬品は一般的な飲み薬などに代表される化学合成医薬品に加え、再生医療等製品、核酸医薬品、抗体医薬品など多様化しており、新たな作用機序(薬が効果を発揮する仕組み)をもつ医薬品の研究・開発基盤の強化が課題となっています。


 こうした背景から、本学では、平時には基礎研究を支援し、緊急時には治験や審査などを経て実用化に至るプロセスを迅速化する仕組みづくりや、それを支える専門人材の育成を推進しています。

 2022年9月、本学は、経済産業省「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」に大学では唯一採択されました。同年10月には霞キャンパスにPSI GMP教育研究センターを設置し、国際的な規制に即してワクチンや医薬品の製造・品質管理の基準(GMP=Good Manufacturing Practice)に対応できる高度な人材育成に取り組んでおり、すでに14人が本教育プログラムを修了しています。


 また、2024年度には創薬ワンストップ支援部門、2025年度には最先端創薬モダリティ研究部門を設置。アカデミアから非臨床・臨床試験に向けた医薬品開発に関する相談を広く受け付けており、これまでに27件の相談が寄せられました。

PSI GMP教育研究センターHPはこちら

 

 さらに、2026年9月には、ワクチンや次世代の革新的な治療薬の製造を行う治験薬製造施設を竣工予定です。感染症有事には国の要請に応じてワクチン治験薬を生産・供給し、平時には治験のために少量での原薬や製剤の提供も行います。日本では少量での製造に対応できる施設が少ないため、アカデミアやスタートアップ企業が治験を実施できる環境を提供します。このような両用性のある設備は、国内でも希少です。

治験薬製造施設完成予想図

ワクチン・医薬品製造拠点整備工事の起工式の詳細はこちら

 GMP教育と治験薬製造施設の両輪により、本学独自の医系研究を発展させ、広島大学病院における臨床研究開発までの取り組みをシームレスにつなぐ体制構築を目指しています。


 なお、本取り組みを一層強化するための基金を立ち上げ、寄付の募集を行っております。皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。

寄付募集についての詳細はこちら(「ワクチン医薬品製造拠点基金」の項目をご参照ください)

広大の社会貢献

地域が抱える交通課題の解決へ -電動マイクロモビリティの実証実験が進んでいます

 前回の本メールマガジンでもご紹介したとおり、本学では東広島市と協働し、地域課題の解決に資する科学技術イノベーションの社会実装と人材育成の推進や、民間企業、起業家や投資家、市民と連携した産学官民連携エコシステムである地域共創の場の形成に取り組むTown & Gown構想を推進しています。


 その一環として、民間企業の持つノウハウと資源、行政機関のコミットメントを融合しながら、本学のメインキャンパスである東広島キャンパスを活用し、スマートキャンパス/スマートシティの形成につながる活動を展開しています。その成果を周辺地域に社会実装することでイノベーションを創出することを目的として、2022年度には「スマートシティ共創コンソーシアム」を設置しました。2025年1月1日現在、19機関に参画いただき、さまざまな活動が進んでいます。

スマートシティ共創コンソーシアムの詳細はこちら


 現在進行中の取り組みの一つに、電動マイクロモビリティサービス(電動キックボード)を用いた実証実験があります。本実験では、2025年11月2日から12月25日の期間、東広島キャンパス構内、東広島市下見地区およびJR西条駅エリアに電動マイクロモビリティを配置し、学生や住民、観光客などの移動利便性向上を図るとともに、東広島市が抱える交通課題に対する持続的な解決手段となりうるかどうかを検証しました。

左:2輪型、右:3輪型

 試乗した学生からは、「いきなりスピードが出てバランスを崩すのではと心配したが、安定して走り出せた」「悪天候で滑りやすい日や慣れないうちは、座って乗れて安定感のある3輪型がおすすめ」など、利用者目線の具体的な意見が寄せられました。

試乗会参加レポートの詳細はこちら


 今後は、今回の実証実験で得られた成果を踏まえた運用改善を行い、再度実証実験を実施する予定です。

ええね!広大生

 本学には、学内外で多様な活動を行う在学生や、各分野で活躍する卒業・修了生が多数います。そんな、思わず「ええね!」と言いたくなる広大生たちの「声」をピックアップしてお届けします。

 今回は、本学が発行している広報誌「HU-plus Vol.29」から、総合科学部在学中の片桐 萌絵さんをご紹介します。片桐さんは民俗芸能保存団体が抱える悩みを専門コンサルタントとして解決する事業計画を提案し、「キャンパスベンチャーグランプリ」を受賞しました。伝統を次世代へつなぐ取り組みについて語ってくれています。

詳細はこちら(広報誌「HU-plus Vol.29」デジタルブックに遷移します) 

イベント情報(3件)

1.2026年3月2日(月)「広島大学J-PEAKS国際シンポジウム2026」を開催します

 2026年3月2日(月)に、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の一環として、「広島大学 J-PEAKS国際シンポジウム2026: 異分野融合研究が拓く新展開― 放射光科学を起点として ―」を開催します。

 J-PEAKS事業の概要説明および進捗報告に加え、海外連携校であるアリゾナ州立大学からの招待講演などを予定しています。

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2.2026年3月19日(木)国際シンポジウム 「戦略としてのインターンシップ ― 北米の大学における実践例 ―」を開催します

 2026年3月19日(木)に、2023年度採択 文部科学省「大学の世界展開力強化事業(米国)」国際シンポジウム「戦略としてのインターンシップ ― 北米の大学における実践例 ―」を開催します。

 アリゾナ州立大学、Amazon Web Services、ウォータールー大学、Scotiabankから講演者をお招きし、北米の大学および企業における戦略的なインターンシップの実践事例をご紹介いただきます。

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3.2025年度定年退職教員の退職記念講演(講義)予定をお知らせします


 2026年3月31日付けで広島大学を定年退職する教員の退職記念講演(講義)予定をお知らせいたします。

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次号は特集号!2月25日(水)頃に配信予定です。

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