国内初!大学内に次世代の革新的治療薬製造施設を整備
新型コロナウイルス感染症のパンデミックを通じ、日本は創薬開発に関する多くの課題に直面しました。国内ワクチンの開発遅延により海外ワクチン調達に多額の費用を要したほか、治療薬開発を含む公衆衛生への影響、健康安全保障体制の脆弱性も明らかになりました。
また、現在の医薬品は一般的な飲み薬などに代表される化学合成医薬品に加え、再生医療等製品、核酸医薬品、抗体医薬品など多様化しており、新たな作用機序(薬が効果を発揮する仕組み)をもつ医薬品の研究・開発基盤の強化が課題となっています。
こうした背景から、本学では、平時には基礎研究を支援し、緊急時には治験や審査などを経て実用化に至るプロセスを迅速化する仕組みづくりや、それを支える専門人材の育成を推進しています。