広島大学メールマガジン第2号をお届けいたします。

ぜひご一読ください!

最新TOPICS(5件)

1.世界へ羽ばたく博士人材を広島から:「広島大学グローバル博士フェローシップ制度」創設

 博士課程後期に入学する外国人留学生が安心して研究に集中できる環境を整え、我が国の将来の科学技術・イノベーションに貢献し、世界の未来を担う人材となる博士課程後期学生を支援・育成し、羽ばたかせることを目的として、2026年度から新たに「広島大学グローバル博士フェローシップ制度」を創設します。博士課程後期に入学する外国人留学生計30人に対し経済支援を行います。

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2.広島大学統合報告書2025を公開&ファクトブックを更新しました

 本学の活動を分かりやすくお伝えし、ご理解いただくことを目的として、「広島大学統合報告書2025」を発行しました。本報告書では、中長期的な目標と取り組みの成果とのつながりやその達成状況について、本学の特色や強みと共にご紹介しています。被爆80年の本年は、「平和の大学」としての姿を感じていただける内容です。


 また、本学の基本情報を分かりやすく可視化した「広島大学ファクトブック」のデータも、2025年版に更新しました。


 これらを通じて、本学についてより深く知っていただければ幸いです。

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3.広島大学、エジプト教育省・スプリックスとAI人材育成で戦略的連携

 2025年10月27日、本学とエジプト・アラブ共和国教育・技術教育省および株式会社スプリックスによるAI・プログラミングの教育課程の教育協力に関する3者協定締結式が執り行われました。


 今回の表敬訪問および協定締結により、教育・研究における国際的な協力関係が一層強化され、エジプトにおける教育の質的向上と次世代を担う人材の育成が大いに期待されます。

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4.IDEC国際連携機構シャリフィ アユーブ教授が2025年版クラリベイト社の高被引用論文著者に選出されました

 Clarivate社は、「Web of Science」のデータに基づき、過去11年間における分野別・発表年別の被引用数上位1%の論文を一定数以上執筆した研究者を、定量・定性評価や専門家の判断を踏まえて毎年選出しています。2025年版では、世界全体で6,868人の研究者が選出され、IDEC国際連携機構 Center for Peaceful and Sustainable Futuresのシャリフィ アユーブ教授がそのうちの1人に選出されました。

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5.第19回広島大学ホームカミングデー・第74回大学祭を開催しました

 2025年11月1日、東広島キャンパスで第19回広島大学ホームカミングデーおよび第74回大学祭を開催し、多くの同窓生・保護者・地域の皆さまにご来場いただきました(大学祭は11月2日も開催)。


 サタケメモリアルホールでのオープニングセレモニーでは、越智学長による挨拶の後、「広島大学長表彰」などの表彰式が行われました。続いて、作家で日本大学理事長の林 真理子氏をゲストスピーカーに迎え、「私が学んできたこと」と題したご講演をいただきました。

講演する林氏

 キャンパス各所では、各学部・研究科等の企画、大学祭・教育学部祭、広島大学スマートシティ共創コンソーシアム主催イベントなど多彩な催しが展開され、キャンパスは終日大いににぎわいました。

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 霞キャンパスでは、11月8日、大阪大学名誉教授の仲野 徹先生と広島大学名誉教授の鎌田 七男先生をお迎えし、特別講演会を開催しました。

講演する仲野先生(左)と鎌田先生(右)

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 東千田キャンパスでは、11月13日、戦後80年の節目にあたり、広島大学特別招聘教授モーリー・ロバートソン氏と法学部教員が、卒業生・在学生と共に世界情勢と平和について語り合いました。

講演するモーリー氏

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広大の研究


海洋・海事のガバナンスと持続可能性のためのアジア拠点形成(呉市・広島大学Town & Gown構想

 四方を海に囲まれた日本にとって、海洋の安全・安心は重要な課題です。食料の確保や人・物の海上輸送を安定して継続するためには、持続可能な環境や海洋ガバナンスの実現が求められます。


 これらの課題に対応し、豊かな海を次世代に受け継ぎ、地球や社会の持続可能性に寄与するため、広島大学では、海洋環境や船舶に関する以下のような研究が進んでいます。


●海洋リモートセンシング研究

世界で唯一の革新的技術を生かし、海洋産業の振興・地域創生に挑む(大学院先進理工系科学研究科 作野 裕司 教授)


●海上輸送研究

巨大船舶が運河を安全に航行できるように模型を用いた水槽試験により操縦性能を解明する(大学院先進理工系科学研究科 佐野 将昭 准教授)


●海洋環境研究

海洋環境のベースとなる微細藻類 理想的なバランスで豊かな海を実現する(大学院統合生命科学研究科 小池 一彦 教授)

研究の詳細はこちら(広報誌「HU-plus Vol.26」デジタルブックに遷移します)

 このような研究活動の実績をもとに、広島大学は呉市、海上保安大学校、公益財団法人笹川平和財団などと連携し「アジアにおける新たな海洋・海事の拠点づくり」を目指した呉市・広島大学Town&Gown構想を推進しています。


 Town & Gown構想とは、社会変革を伴う地方創生を生み出し、日本を地域から躍動させるための取り組みです。Town(=まち)とGown(=教授や学生の正装とされているガウン、つまり大学そのもの)が協働し、持続可能な未来像を共有しながら、持続的な地域の発展と大学の進化を共に目指します。呉市・広島大学Town&Gown構想では、世界とつながる知の拠点「海洋文化都市くれ」の実現を未来像に掲げています。瀬戸内に面する呉市は、古くから造船や海運業、水産業が盛んな地域であり、海に関する教育・研究機関も多く、新たな技術やアイデアを試す実証フィールドが充実しています。これらの特色を活かし、海の文化と産業を牽引する国際的な都市の形成を進めていきます。

呉市・広島大学Town&Gown構想のパンフレットはこちら

 2025年6月には、呉市役所9階に呉市・広島大学Town & Gown Officeを設置し、開所式を行いました。「オープンスペース」「呉市・広島大学 Town & Gown Office事務室」「広島大学海洋・海事未来研究所サテライト」の3つのゾーンに分かれており、本構想に関わる人々が自由に集い、つながりが生まれる空間となっています。

左から金子理事・副学長、越智学長、新原呉市長、中田呉市議会議長

呉市・広島大学Town & Gown Office開所式の詳細はこちら

 さらに、2025年10月、呉市の本学生物生産学部附属練習船基地内に、海洋・海事未来研究所を設置し、開所記念式典を開催しました。この施設には「研究部門」「教育部門」「国際・産学連携部門」の3部門を設置。研究面では、海洋政策・海洋ガバナンス、海洋利用技術、海洋環境・海洋資源の3分野を結集し、国内外の専門家が集う「知のハブ」を目指します。また、海洋・海事分野の人材育成、国際連携や産学協働を推進する役割も担い、分野や国の枠を越えた多様な取り組みを生み出す拠点となります。

左から陸田所長、金子理事・副学長、越智学長、新原呉市長、中田呉市議会議長

海洋・海事未来研究所開所記念式典の詳細はこちら

 2026年度以降、持続可能な海洋開発や安全・安心な海上活動を支える基盤となるリモートセンシング技術の研究開発と検証の拠点となる海洋リモートセンシングセンターの設置や、世界の海洋・海事分野を牽引する次世代人材の育成のための教育プログラムの展開等、さまざまな計画が予定されています。海洋・海事に関わる新たな研究領域、海洋・海事をつかさどる新たな人材、分野を超えた新たなイノベーションを生み出す中心地として、今後も取り組みを進めてまいります。

呉市・広島大学Town & Gown構想の詳細はこちら

実はすごい!広大

障害学生支援、アクセシビリティ教育で全国の大学を牽引-広大発、アクセシビリティリーダー育成プログラム(ALP)

 本学のアクセシビリティセンターでは、全ての学生に質の高い同一の教育を保障し、評価の公平性を担保することを基本理念として、修学上のアクセシビリティ(学びやすさ)に関する合理的な調整・配慮・支援を行っています。


 特に、障害学生支援については、受験や授業における修学支援や特別措置が充実している点が高く評価されており、朝日新聞出版『大学ランキング』では、2018年から8年連続で全国1位を獲得しています。


 さらに、全国の大学に先駆けて2006年に本学で開始し、2010年に全国展開した「アクセシビリティリーダー育成プログラム(ALP)」は、2025年度には全国29大学で実施されるまでに拡大しています。


 アクセシビリティリーダー(AL)とは、個人や社会の多様性を理解し、さまざまな文脈においてアクセシビリティを推進し、可能性を開拓できる人材です。このAL育成のために開発されたのが、先進的なアクセシビリティ分野の人材育成・活用プログラムであるALPです。


 ALPでは、オンライン講座でアクセシビリティに関する意識と知識を身につけ、認定試験に合格すると認定される2級AL資格と、さらにALとしての実践的な経験・技術を身につけ、認定試験に合格すると認定される1級AL資格の2種類の資格を取得することができます。1級AL資格を持つ学生には、アクセシビリティに関する最先端の技術・取り組みを学ぶALキャンプ(研修合宿)や、市や病院等の連携機関へのインターンシップの機会が設けられています。

ALPの詳細はこちら

 本学では、これまでに1級AL 328人、2級AL 433人が誕生しています。認定者には、毎年開催されるAL認定証授与式において、認定証が授与されます。

第19期アクセシビリティリーダーの認定証授与式の様子

認定証授与式の詳細はこちら

 これらのAL資格取得者の一部は、アクセシビリティセンターの学生スタッフとして、学内のアクセシビリティに関する修学支援業務(筆記通訳、ガイドヘルプ、教材加工等)等で活躍しています。

 本学では、今後も全ての学生が自主的で柔軟な学びを実践できる環境の整備に取り組んでいきます。

アクセシビリティセンターウェブサイトはこちら

ええね!広大生

 本学には、学内外で多様な活動を行う在学生や、各分野で活躍する卒業・修了生が多数います。そんな、思わず「ええね!」と言いたくなる広大生たちの「声」をピックアップしてお届けします。


 今回は、本学が発行している広報誌「HU-plus Vol.28」から、大学院医系科学研究科博士課程前期在学中の松田 ウェンディ日向子さんをご紹介します。障害当事者が働きやすい職場づくりを目指す「障害者雇用定着支援プログラム」を推進しています。

詳細はこちら(広報誌「HU-plus Vol.28」デジタルブックに遷移します)

イベント情報

2026年1月19日(月)HIRAKU-Global国際シンポジウムを開催します

 HIRAKU-Globalでは、代表機関である本学と、山口大学、徳島大学、愛媛大学の共同で地方協奏による世界トップクラスの研究者育成を目指しています。


 HIRAKU-Global国際シンポジウム2025では、世界にインパクトを与え始めているシニアフェローが登壇し、国際共同研究の経験や成果を共有する他に、国内外で研究者育成に豊富な実績を持つ研究者による基調講演も予定しており、中国・四国地方で進んでいるHIRAKU-Globalの研究者育成支援の実績を、世界に向けて発信します。

詳細はこちら

次号は12月10日(水)頃に配信予定です!

【配信予定コンテンツ】

・「広大の教育」

 広大生の語学力が向上!広島大学の語学力向上支援

・「広大の国際交流」

 森戸国際高等教育学院3+1プログラム

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